プロローグ
閉鎖の決まった赤染山スキー場。 思い出を語り合うため、なじみの客たちが山頂小屋へと招待された。 しかしその夜、地元の大鴉の伝承にまつわる不気味な歌が小屋に流れる。
閉鎖の決まった赤染山スキー場。 思い出を語り合うため、なじみの客たちが山頂小屋へと招待された。 しかしその夜、地元の大鴉の伝承にまつわる不気味な歌が小屋に流れる。
魔術館、落成。 日本マジック界の至宝と謳われた伝説の奇術師・華城蒼也。 つい先日、彼が山奥に建てたばかりの別荘、通称『魔術館』で落成記念パーティが開かれることとなった。
魔王討伐の為に辺境の宿屋『最果亭』に集結した一同を突然の悲劇が襲う! 勇者を殺した犯人は誰なのか?魔王討伐はどうなってしまうのか? 8人のPCに世界の命運が託された・・・。
十年に一度、北の果ての町に吸血鬼たちが集まる。 人間たちをどう扱っていくかを決める大集会の夜、その開幕直前に事件は発覚した。
青年は自分の遺影を見つめていた。 葬儀が行われていた。風変わりな葬儀だ。神社の境内に棺が置かれている。
16世紀の末期、ちょうど女王エリザベス(I世)の治世が終わる頃。 事件は、イングランド中部の河沿いの町で起こった。 旅籠(はたご)に投宿していた男が、裏口からほどない河に頭を突っこみ、死んでいるのが発見されたのだ。
人狼伝承の残る小さな村。 古から続く祝祭の翌朝、旅の商人の死体が発見された。 死体はおぞましくも殴られ、毛髪をむしられ、喉の肉をえぐられていた——あたかも人狼に襲われたかのように。
1960年代、イタリア。 跡目争いの火種がくすぶるマフィア・ファミリーの屋敷でボスが殺された。 そしてボスの死体の隣には、ロープで椅子に縛られた男が残されていた。ボスの弟や妻、構成員に加え、ファミリーお抱えの占い師や娼婦の行動が複雑に交錯し、事態は混迷を深めていく。
古い館で開かれた降霊会の翌日。 地下室の奥で『魔女の血を引く』と自称する霊能者の死体が発見された。 容疑者は降霊会に参加した記者、大学教授、画家、運転手、館の当主などそれぞれ背景の異なる9名。 この地に残る『太古に人々を支配した化け物』の伝説は、事件にどんな影を落とすのか?
ある、大女優がいる。 彼女の名前は「北村美沙緒」彼女は多くのスキャンダルに晒されながらも、32歳という若さで日本における女優の頂点を極め、その圧倒的な演技力であらゆるバッシングをねじ伏せた。 ただ一件の騒動を除いては…… 物語はとある同窓会から始まる。ペンション「ゆきまみれ」にて毎年行われている小規模な同窓会。いつもは2~3人の参加者しかいない同窓会だが、今年は主催者の飯塚正勝を含め8名の参加者がエントリーしていた。大人数とは言えないが、それでもいつもより大幅に参加者が増えている。恐らく参加者たちは、この同窓会に大女優「北村美沙緒」が参加することを聞きつけたに違いない……もちろん彼女も同窓生だった。 同窓会当日予定より少し遅い時間ではあったが、北村美沙緒も同窓会に現れた。参加者たちは同窓会を大いに楽しみ、終わった後もペンションに泊り、それぞれの夜を過ごした。そして一晩明けて翌日の朝、ペンションに宿泊した彼らに訃報が飛び込んでくる。北村美沙緒が死体で発見されたのだ。 外は雪が吹雪いており、携帯の電波は弱い。どこかで電話線が断線してしまっているのか?固定電話も繋がらない……陸の孤島と化したペンション、外は一晩中吹雪いていたため、外からの侵入も恐らく難しい。もちろんここから出て行くことも難しいため、犯人はペンション内にまだ居るであろう。 あなたたちは、お互いをけん制しつつ、北村美沙緒の死の真相について話し合いを始めるのだった。